英国の知と美を宿し、静かに贅沢を語る椅子
静かに、暮らしを格調高くする一脚
ダイニングに一脚置くだけで、空間が変わる。
17世紀の英国ジャコビアン様式を受け継ぐ造形と、バーリーツイストのねじり脚が生む立体感。
素材にも妥協なく、「キング・オブ・ウッド」と称されるオークを使用。
時代を超えて語りかける、まさに「静かな贅沢(Quiet Luxury)」を体現したダイニングチェアです。


| 英国文化を体現する、現代に息づく“語る椅子” この椅子は、単に座るための道具ではありません。 光と影の中に佇み、使う人の暮らしの質を語る“ストーリー性のある家具”です。 エディンバラやロンドンのサロンで語られた文化や哲学を、静かに今日の日本の空間へと運んでくれる-- それが、この一脚の持つ最大の魅力といえるでしょう。
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英国貴族の「椅子文化」に根ざした伝統
このチェアの意匠には、17世紀後半の英国で花開いたバーリーツイスト(Barley Twist)が宿っています。
麦芽糖をねじったような形状は、豊穣と継承の象徴として、教会の説教壇や上流階級の調度品に多く用いられました。
手にするだけで、英国文化の重みと美意識を感じられます。


| 歴史的背景-英国貴族の「椅子文化」に根ざしたクラシックな一脚 このダイニングチェアのデザインは、17世紀の英国ジャコビアン様式からヴィクトリアン様式に至るまでの伝統様式を受け継いでいます。 特に注目すべきは、脚部に採用された「バーリーツイスト(Barley Twist)」と呼ばれるねじり装飾。 これは17世紀後半のイギリスで誕生したデザインで、麦芽糖(バーレー・シュガー)をねじったような形からその名がつきました。 当時、手彫り技術の到達点として富裕層の家具に多く採用されており、宗教的な建築や教会の説教壇、そして上流家庭の家具にこの意匠が広く使われました。 この装飾は、ただの技法ではなく「生命力・豊穣・継承」といった意味を持つ、縁起の良いモチーフでもありました。
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“キング・オブ・ウッド”と称されるオーク材
使用しているのは、重厚で堅牢なオーク材。
英国王室や教会で愛されてきた木目の美しさを、熟練の職人が丁寧に選び、長く使い継げる一脚に仕立てました。


| オーク材の伝統と質感美 このチェアに使用されているオーク材は、英国で“キング・オブ・ウッド”と称される高級木材。 その美しい木目と重厚感は、17世紀以降の英国家具に欠かせない存在であり、王室の調度や教会の椅子、図書室の家具にも多く使われました。 「100年後も使い継がれる家具」をつくるため、オーク材は職人によって丁寧に選別され、しっかりと乾燥・加工された上で家具に仕立てられます。
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コンパクトだからこそ宿る、静かな贅沢
幅43cmの小ぶりなサイズながら、深い色調と重厚なディテールが空間に落ち着きと気品を添えます。
ダイニングはもちろん、玄関や寝室の片隅に置いてもその存在は、静かに空気を変えます。

| コンパクトで優雅なフォルム 幅42cmの小ぶりなサイズながら、立体的な背もたれ・ねじり脚・落ち着いた色調により、空間の中に強い存在感と格調を与えます。 これはまさに、「英国的な静かな贅沢(quiet luxury)」の表現そのものであり、現代の住空間においても、ダイニングや玄関、寝室の一角に置くだけで、上品で知的な空気を宿すインテリアとなります。
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現代に生きる、“語る椅子”
この椅子は、ただ「座る」という機能を果たす道具ではありません。
ロンドンやエディンバラのサロンで交わされた哲学や文化を、あなたの暮らしにそっと運び、光と影の中に佇み、使う人の暮らしの質を語る“ストーリー性のある家具”です。

100年後の物語を、今ここから
伝統を受け継ぐ椅子を、あなたの暮らしの取り入れてみませんか?
お部屋の一角に置くだけで、時間がゆっくりと流れ始めます。
